
私は新卒入社で、入社前は神奈川の大学で経済学部を専攻していました。就職活動の軸は営業職志望だったものの、業種は絞っていなかったのですが、富士市出身ということもあり、就職活動を進めていくうちに、地元の産業に貢献できるような製造業に注目するようになりました。
地元の製造業の中でも、100年の歴史があり、昔から知る特徴的なトラックの印象がある富士酸素工業は、特に地域密着のイメージが強かったです。さらに、自分たちの供給したガスによって、いろいろな会社が回る、地域が回る、経済が回る、そう思うと、地元に貢献したいという私の想いが実現できそうな気がしました。もちろん入社前から具体的なところまで想像することはできませんが、親しみやすい存在であったことが入社の決め手です。

入社してから現在に至るまでの7年間、営業職に携わってきました。最初の1年間は沼津支店で、商材や提案についての知識だけでなく、ガスの運び方や危険物を取り扱う知識など、しっかりと指導者が付き、幅広い知識と経験を習得する期間となりました。2年目からは富士市の本社に異動し、様々な業種のお客様を担当しました。沼津支店の時と違い配送先の距離が近くなった分、急ぎの案件にも対応する機会が増え、お客様との関係性を築く時間もより増していきました。ですが、自分なりの“仲良くなる方法”が通用しないこともある。すぐに仲良くなろうと踏み込みすぎて失敗したこともあります。お客様によってコミュニケーションの取り方を考えながら、地道に信頼を築いていくことが大事。そう改めて学び、本社に異動して6年経った今では、何かと頼ってもられる存在になれたかなと感じています。
地元に貢献したいという入社当初からの想いは変わりませんが、それが具体的なものとして実感できるようになりました。私が日々接点を持っているお客様の大半は、地域産業を支えている存在。ですから、地域発展に繋がる悩みや願いが集約されている場所でもあります。そういった現場の声をヒアリングし、ガスのメイン商材以外にも溶接機などの機械製品を導入する案件を担当すると、売上拡大だけでなく、お客様の課題解決範囲も広がり、大きな達成感を得られます。もちろん、新しい知識が必要になりますし、準備期間も長く大変なことは多々ありますが、納品後もアフターフォローを行いながらお客様との関係性が続いていきますので、地域貢献の瞬間を身近に感じられる環境です。

年齢の近い先輩がおりまして、その方とは戦友でもあり、良きライバルでもあります。日々情報交換を行い、困ったことがあれば同行してくれる。かと思えば、営業成績の競争にシビアな部分もあり、まさに「切磋琢磨」という言葉が相応しい先輩です。また、上長にも非常にお世話になっており、結婚する前からプライベートでお付き合いがある関係。業務上では、何手先も俯瞰して物事を見られる方なので、現場単位でアドバイスをくれる先輩とは違う角度から指導してくれます。お二人のおかげで成長の機会がたくさんありますし、私の場合、人間関係を重要視するタイプなので、面倒見が良い社風や文化が根付いていることは非常に心強いです。
現在は中堅の立場ですが、幅広い商材を扱う関係上、自分一人で案件を完結した経験がまだありません。ですから、自分的にはまだまだ半人前。今後はもっと知識を身に付け、どんな案件も最後まで仕切れる営業マンとして活躍したいです。そうすれば、もっと地域に貢献していることを実感できると思います。そして、今の私の先輩や上長のように、頼られる指導者となり、マネジメントや管理職にもチャレンジしたいです。
