
スポーツクラブのインストラクターとして、個人のトレーニング指導を行っておりました。好きな職業ではあったのですが、収入が安定せず、休日が不規則ということもあり、ライフスタイルを安定させたくて転職を検討しました。
工業高校出身且つ実家で鉄工所を営んでいた過去の影響か、工場での仕事や製造業に興味を抱きました。医療機器や熱交換器のメーカーなどいろいろと応募してみましたが、なかなかご縁がなく、ある時ふと、富士酸素工業の存在を思い出しました。幼い頃から地元で有名だったガス屋さん。黄色と青がトレードカラーのトラックが街を走る様子は、富士市の住人ならば馴染みのある風景です。ホームページを確認し、興味本位で応募してみました。選考中の印象はとても良かったです。初対面の私に対しても、皆さん明るく元気に挨拶してくれましたし、丁寧に案内してくださいました。もともとの転職動機である収入や休日の安定も大事でしたが、地元の同世代が多く、活気にあふれた環境だと分かったことも、入社の決め手になりました。

26歳の時に入社して約15年。最初の半年間は、フォークリフトに使う燃料であるプロパンガスを、製紙工場や自動車関係の会社に運ぶ仕事でした。その後、部署異動し、倉庫での在庫管理を通じて、溶接材料や機械、設備など商材に関する知識を学びました。幾つかある溶接の種類に対して、どの機械や設備が適しているのかを理解することで、営業の視点を養う原点になったと感じています。半年間の経験を経て、次は営業部へ配属。専門用語を覚えるのは大変でしたが、同僚やお客様に支えられ、7年ほどの営業活動を経て、現場での悩みやお客様が抱く様々な課題に向き合ってきました。そこでの経験を活かし、現在は本社にてコンサルに近い立場でお客様の課題解決に取り組んでいます。
各部署、次のキャリアアップに繋がることを習得しますので、一歩一歩成長していく実感があります。最初は単なる燃料の配送係だった私も、今では企業課題に向き合う立場であると同時に、自身の提案や取り組みが、産業を支えるきっかけになると信じて活動しています。もちろん失敗したケースもありますが、諦めずに改善提案をすることで環境改善や作業効率化を実現できた事例も。おもしろいのは、幅広く貢献すべき業種ではあるけど、広いだけじゃなく“深く”追求すべき点もあること。課題解決のためにとことん挑戦できるフィールドが絶えずあるからこそ、奥の深い醍醐味に辿り着けるのだと思います。

現在の部署は約10名。先輩4名、同期1名、後輩4名で構成されています。私以上に経験豊富な先輩方も複数名おりますが、全体的にノリが良くて若々しい人ばかり。世代間のギャップが少なく、コミュニケーションを取りやすい環境です。また、チームで仕事をする風土が根付いており、誰かが提案時に困っていれば「同行しようか?」と声を掛けたり、重量物を扱う時もあるのですが、他部署の人も手伝ってくれたりなど、仲間意識が強いことも特徴的です。
当面の目標としては、お客様との会話を通して潜在的な課題を引き出し、解決していくこと。些細な日常会話にこそヒントが隠れていると考えており、経営層だけでなく、一般社員の方にも耳を傾け、様々な角度から情報収集することで最適な解決手段が導けるよう取り組んでいます。将来的な目標としては、やはりこの業種そのものが好きなので、これまで複数の部署を横断してきた経験を活かしつつ、もっと知識を身に付け、製造や工事の仕事にも挑戦してみたいと考えています。
