お困りごとの内容

工場修繕の提案で訪問した際、既存のトタン壁が劣化で『雨漏りしそうだ』『剥がれそうな箇所がある』とご依頼をいただきました。
工場の南側の壁は以前他社で施工をしたのですが、北側は手を付けておらずトタン板のままでした。
経年劣化が著しく、風が吹くたびに剥がれそうな音が鳴り、その隙間から雨が吹き込むのではないかと常に心配だった様です。
最近はゲリラ豪雨や大型台風など自然災害も増えているため、今だからこそ修繕しなければならないと決断して頂きました。
台風シーズン前に施工したいとのご希望でしたので工場鉄骨部の確認、張替え材料、足場設置場所等の現地調査を実施し早急に施工できる準備を整えました。

導入効果

施工方法としてトタンを全て撤去し新たに角波ガルバリウム鋼板を使用しました。
耐震性や耐久性、コスト面の観点から、こちらの鋼板を選定しました。
鋼板を貼り付け隙間が出来ないように鉄骨部へ頑丈にビス止めを行い、自然災害に耐えられる様に施工しました。
台風シーズン前に施工出来た事により、強風でトタンが飛び２次災害を及ぼす危険性や機械が雨に濡れて壊れてしまう心配もなくなり社長様もホッとした様子した。
また、工期も足場設置及び撤去を含め３日間で完了し、施工スピードに関してお客様から大変喜ばれました。

今後の展開

今回は特に劣化が見られた壁のみを施工しましたが、今後年数を重ねるにつれ屋根の劣化も当然出てきます。
その際は入念にヒアリングを行いスピード感を持って提案したいと思います。
また、猛暑日が多くなってきた昨今、溶接が多いお客様なので夏場は特に過酷な環境化かと思います。
屋根や壁に塗る遮熱塗料や遮熱シート、また環境に優しい空調機器などの提案も随時実施したいと思います。