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導入事例

3Dファイバーレーザーマーカーの導入事例

3Dファイバーレーザーマーカーの導入事例|静岡スマートファクトリ―.com
お客様名 静岡県東部 Apex株式会社様
導入製品 3Dファイバーレーザーマーカー
導入後の効果1 刻印時間の短縮と多ロット化
導入後の効果2 オートフォーカス機能による属人性の排除及び品質向上

お問い合わせの背景

今回のお客様は定期的に訪問しており、その中で既存の刻印機についての話が浮上しました。現在使用している刻印機は約20年使用しており、交換時期が迫っているとのことでした。

お困りごとの内容

ヒアリングをする中で「作業時間の短縮」と「ランニングコストの削減」を課題として挙げられておりました。
現状、刻印作業には1人当たり2時間ほど掛かっております。
また、消耗品である打刻先端の型枠代のコストも改善したいとのご意向でした。

そこで、作業時間の短縮とコスト削減ができるように、3Dファイバーレーザーマーカーのご提案を実施しました。
早期の導入を進めるため、メーカー様と訪問PRを行い、既存打刻機との作業時間及びランニングコストの比較や打刻とレーザーとのクオリティ差を比較しました。

効果

まず、作業時間については、3Dファイバーレーザーマーカーを使用する事でワークへの刻印時間が1個当たり約6秒程でマーキングできるようになり、時間短縮及び多ロットを実現できました。
コスト面では、マーキングに掛かる部品の消耗品が無くなり、ランニングコストの削減が実現できました。
また、付加価値として多彩なカラーマーキングも可能になった事で、販促品の自社製造が実現し、販売の幅が広がりました。
オートフォーカス機能も標準付属されており、個人差が出ず非常に使いやすい点や、品質の改善も向上し、大変喜ばれています。

今後の展開

現在、工場のエアーを供給するコンプレッサー及び配管設備の更新を計画しています。
ランニングコスト(電気代)を削減できるコンプレッサーの機器選定や劣化の見られる配管の交換を視野に入れ、提案をしてまいります。
また、クリーンなエアーを末端に送る為、オイルフィルター等のレギュレーター設置も検討しております。
お客様にとってメリットが出る提案を今後も展開していきます。