ボイラー用給水配管を更新した事例

case-25

工場修繕

静岡県東部配管材料製造業
導入の背景:長年ボイラー用の配管が経年劣化により、水の微小漏れが発生
導入後の効果1:水漏れや破損などのリスク低減
導入後の効果2:冬場の凍結の懸念払しょく

お問い合わせのきっかけ

長きにわたりガスの供給をさせて頂いています大事なお客様であり、
今年に入り工場の屋上扇を更新させて頂きました。
その中、弊社が機器の設置工事をはじめ、工場改修や塗装工事、
配管工事が出来る事を認識してもらい、今回水配管工事のお問い合わせを頂いた事が背景です。

お困りごとの内容

長年ボイラー用として水を使用していた配管が経年劣化により数か所、
水の微小漏れが発生しておりました。
錆も酷くこのまま使用していると近い将来大きな水漏れに発展してしまう恐れがあり
早急な対応を求められておりました。
配管が工場屋根の上を通っており高所である上、長さが40mもある為、
自社で施工するよりも外注業者へ依頼した方が良いと判断した様です。
また、冬場は水が凍結する恐れがある為、保温も兼ねてのご依頼でした。

効果

錆がある配管は全て撤去し新たに更新した事で水漏れや破損などの不安要素も無くなりました。
また、保温を巻いた事で冬場凍結の心配も無くなりました。
今まで屋根の上を通っていた配管をボイラー室内に通すことでメンテナンスや配管経路を
追加・変更しやすいように施工しました。
保温作業でカラー鋼板を巻いた事で中のSGP配管の耐久性は15年以上もつと考えられます。
作業中はボイラーを使用している為、休日の土曜日で配管工事、翌週の月曜日で保温工事を実施。
実質2日での完成となり業務に支障が出ずお客様も大変喜んでおられました。

今後の展開

直近で提案したい事として水を供給しているタンクの架台補修です。
鉄柱の上に設置してあり高さも約10mある為、更新するのにかなりのお金が掛かると思います。
特殊な防錆塗料で修繕する事で架台の強度を上げる施工が可能となり
金額も抑えられるのではないかと考えます。
安全対策強化に力を入れている会社様ですので今後も協力しながら取り組んでいきたいと思います。

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