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ホイストクレーンの設置!押さえるべきポイントは?

ホイストクレーンの設置!押さえるべきポイントは?
投稿日:2024年5月17日

さまざまな場面で業務の効率化が求めらる昨今、運搬作業において大きな役割を果たしているのがホイストクレーンです。ホイストクレーン導入による自動化・省力化は、作業効率を向上させるだけでなく、作業員の安全を確保するうえでも役立ちます。この記事では、ホイストクレーンの新規設置や更新時のチェックポイントについて解説します。ぜひ参考にしてください。

ホイストクレーンとは?

ホイストクレーンとは、ホイストという動力装置を用いて荷物を垂直に上げ下げするクレーンです。屋根や天井に取り付けたランウェイに沿わせて横方向へ荷物を移動させることもできます。物流作業の効率化を担うマテハン機器の一種です。小型で軽量ですが、荷重が200kg程度のものから5t以上のものまでバリエーションが豊富なため、小規模な工場から、大規模な物流倉庫や建設現場まで幅広い場所で使われています。

ホイストクレーン設置のメリット

ホイストクレーンは垂直方向に荷物を上げ下げするだけでなく、横方向にも移動させられる点が特徴です。そのため、ホイストクレーンを設置することにより、重量物を迅速かつ安全に運搬できるようになります。そのうえ、人の手ではとうてい運べないような重量の荷物にも対応可能です。重量物の運搬作業効率が大幅に向上する点がホイストクレーン設置のメリットだといってよいでしょう。

ホイストクレーンの設置にあたりチェックすべきポイント

ホイストクレーンの設置にあたってどのようなことをチェックすべきなのでしょうか。チェックが必要になるのは主に次の3点です。それぞれどのようなチェックが必要なのか解説します。

チェックポイント①:クレーン設置届・設置報告書の提出

最も重要なチェックポイントは、クレーン設置届・設置報告書の提出を忘れずにすることです。ホイストクレーンを設置する際には、クレーン設置届もしくは、設置報告書の提出が義務づけられています。吊り上げ荷重が3トン以上のクレーンを設置する場合は「設置届」、0.5トン以上3トン未満のクレーンを設置する場合は「設置報告書」です。これらの設置届・報告書は厚生労働省のWebサイトからダウンロードできます。

チェックポイント②:建屋の条件確認

ホイストクレーンを設置する際には、建屋に問題がないか確認が必要です。屋根や天井にクレーンを移動させるためのレールを設置するからです。建屋に負荷がかかるため、強度など必要最低限の条件を満たしていなければそもそも設置ができません。目的や用途によって、設置するクレーンの種類が変われば、本体のサイズや必要なスペースも変わります。建屋の確認は必ず行いましょう。

チェックポイント③:設置後に点検を行う

クレーンには、法律によって定められた点検義務があります。特に、吊り上げ荷重が500kgを超えるクレーンを設置している事業者は、月次・年次点検の実施が必須です。クレーンの点検については、下記記事にて詳しく解説していますので、是非ご確認ください。

ホイストクレーンにおける定期点検の必要性【静岡スマートファクトリー.com】

ホイストクレーンの設置・更新なら静岡スマートファクトリー.comまで!

いかがでしたか。今回はホイストクレーンの設置におけるポイントについて解説しました。

静岡スマートファクトリー.comを運営する富士酸素工業株式会社では、静岡県を中心に工場の様々な問題についてご相談を承っています。今回ご紹介しましたホイストクレーン以外にも、工場関連機器のお悩みもお伺いいたします。静岡県内の工場のことで何かお困りなら、是非一度静岡スマートファクトリー.comを運営する富士酸素工業株式会社まで、お気軽にご相談ください。