乾太くんの導入で後悔する原因とは?事前に防ぐためにはどうしたらいいの?
この記事は、地域密着で100年以上、ガスやリフォームに関することなら何でもお任せの富士酸素工業株式会社が監修するくらしのお役立ち情報です。
乾太くんはSNS等で大人気のガス衣類乾燥機です。そのため、「設置してよかった」「もう手放せない」という喜びの声が多く見られます。しかし、ときどき「後悔した」という声も見かけるので、後悔したという声から原因を探り、どうすれば後悔を防げるのかをまとめてみました。乾太くん導入を考えている人は、ぜひ参考にしてください。
乾太くんを導入する5つのメリット
後悔したという声に触れる前に、なぜSNSで大人気なのか、乾太くんのメリットについて解説します。これから紹介するメリットは、後悔を防ぐためにも必要なことなので、飛ばさずに読んでください。
圧倒的短時間で乾く
乾太くんの乾燥時間は5kgで約52分。これはコインランドリーでの乾燥時間に匹敵します。電気ヒーター式衣類乾燥機と比べると約5分の1、電気ヒートポンプ式衣類乾燥機と比べても約3分の1という短さです。ドラム式洗濯機の乾燥機能を利用して乾かしていた人が、この速さに驚くのも無理はありません。もうドラム式洗濯機での乾燥には戻れないという人が続出しています。
生乾き臭がしなくなる
乾くのに時間がかかると、衣類はイヤなにおいがするようになります。生乾き臭と言われるにおいです。この生乾き臭は、電気式衣類乾燥機で乾かした場合も発生します。時間をかけて乾かすうえに、庫内に洗濯物を放置すると、ドラムの底にたまった水が洗濯物に戻り、生乾き状態に戻ってしまうからです。
その点、乾太くんは高温の温風を当てて短時間で洗濯物を乾かします。生乾きの時間が短いため、生乾き臭の原因菌であるモラクセラ菌が繁殖できません。モラクセラ菌の除去率が99.9%なので、イヤなにおいがしなくなります。
タオルの仕上がりが抜群
乾太くんで乾かすと、タオルの繊維が1本1本立ちます。そのため、乾いたタオルの触感が新品のようにふわふわです。天日干しよりも仕上がりがよいのはもちろん、電気衣類乾燥機と比べても違いがわかります。イヤな臭いがなくなり、手触りもふんわり柔らかいのですから、手放せなくなるのも納得です。
花粉症対策になる
花粉症の家族がいる家庭では、洗濯物を外干しすることができません。そのため、花粉が飛散する季節は毎日部屋干しするか、乾燥機で乾かすか、どちらかを選ばざるを得なくなります。乾太くんがあれば、洗濯物を外干ししなくて済むのはもちろん、部屋干しもしなくて済みます。
また、2023年7月にリニューアルされたデラックスタイプはプラズマクラスター搭載です。花粉ケアコースを使って、コートなどについた花粉を取り除くこともできます。
家事の時短につながる
乾太くんがあれば、洗濯物を干す、取り込むという作業が要らなくなります。適量を守って乾かせば、洗濯物がシワになりにくいので、アイロンかけにも時間がかかりません。
つまり、仕事から帰ってきて洗濯しても、乾太くんに洗濯物を移してスタートしたら、その後の時間は他の家事に充てられるということです。短時間で乾くので、夜帰宅してから洗濯機を回しても、寝る前に洗濯物が片付きます。
後悔の声からわかる導入失敗の原因
乾太くんには多くのメリットがあります。にもかかわらず、導入して後悔したという声があるのはなぜなのでしょうか。後悔したという人の声から、その原因を探ってみましょう。
本体以外にも費用がかかった
洗濯機のように本体を購入すればすぐに使えると思っていたからなのか、本体以外にも費用がかかったことを後悔している人が多いようでした。通販やオークションなどで本体を購入したものの、そのままでは使えないことがわかり、設置を業者に頼まざるを得なくなったことを後悔しているという人が目立ちます。
また、専用台など、本体の購入以外にも費用がかかったことを後悔している人もいました。導入を決めた後に、壁に排湿管を通す穴を開ける必要があることを知って後悔したという人もいて、下調べが不十分だったことが後悔の原因であることがわかります。
日頃のお手入れが面倒
乾太くんを使った後はフィルターのほこりを取る必要があります。それを面倒だと感じて、後悔しているという声が見られました。特に、乾太くんを使い始めてからフィルター掃除が必要なこと知り、こんなに面倒なら導入しなければよかったという声が多いようです。
しかし、定期的なフィルター掃除が必要なのは、乾太くんに限ったことではありません。ドラム式洗濯機も同様です。乾太くんのフィルターは手でこするだけで簡単にほこりが取れますし、デラックスタイプは前面にフィルターがあるのでさらにお手入れが簡単になっています。この程度の手入れが面倒ということであれば、天日干しか部屋干しにせざるを得ません。
洗濯物を移すのが面倒
乾太くんは洗濯機と一体になっていないため、洗濯機から洗濯物を移す必要があります。そのことに購入してから気づく人はまずいないはずなのに、このことを理由に後悔したと言っている人がいました。洗濯物を洗濯機に入れたら乾くまで全自動でなければ面倒と感じる人の後悔でしょう。
洗濯物を移すのが面倒ということなら、外干しも部屋干しも無理そうです。全自動洗濯機の乾燥機能を使うしかないでしょう。
洗面所が狭くなった
大きいサイズを選んで、思っていたよりも大きい、圧迫感があると感じて後悔しているケースもありました。確かに、8kg、9kgサイズを洗濯機の上に設置すると、奥行きが60cmを超えるので、目線の高さに乾太くんが来ると圧迫感があるかもしれません。窓を背に乾太くんを設置すると洗面所が暗くなるので、更に存在感が大きくなる可能性もあります。
音がうるさい
稼働中の乾太くんの音を間近で計測すると60~70dBです。人によってはうるさいと感じる大きさですが、乾太くんの稼働中、ずっと乾太くんの間近で過ごす人はどれだけいるのでしょうか。洗面所や部屋の扉を閉めることで音を遮断することはできます。
しかし、音の感じ方は人それぞれです。人によっては40dB以下でないと眠れないこともあるので、後悔したという人がいるのは仕方がないことかもしれません。
後悔しないためにすることは?
ここまで見てきて、「後悔の原因は設置して初めて知るようなことではないな」と感じた人が多いのではないでしょうか。事前にある程度乾太くんについて調べておけばわかるようなことを、使い始めてから後悔しているという印象です。乾太くんのメリットだけでなく、特長やデメリットについても事前にきちんと理解しておくことで、後悔をある程度防げるように感じました。
富士市・富士宮市在住の方は、富士酸素工業株式会社が地域限定で提供している「乾太くん使い放題サービス」を利用して使い勝手を試してみてはいかがでしょうか。工事費も込みで設置できるのでおすすめです。
気になることは問い合わせてみよう
乾太くんを導入して後悔したというのは、「思っていたのと違った」というギャップからくるものでした。乾太くんについて気になることがある場合は、お近くのガス会社に問い合わせてみてください。後悔を防ぐためには、疑問を無くし、納得してから設置することが大事です。
富士市及び富士宮市にお住いの方は、富士酸素工業までお気軽にお問合せください。わかりやすく説明いたします。
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