お湯が出ない?!すぐできる復旧方法まとめ

最近は寒くなってきたし、温かいシャワーでも浴びようと思ったら「冷たい!」
突然水になってしまいそれからお湯がでなくなってしまった・・・。

快適な生活のためになくてはならない給湯器ですが、問題なく使えるのが当たり前になっていていざ不調になった時はどうしていいかわからないもの。
この記事ではすぐにできるガスの復旧方法をご紹介いたします。

ガスメータの表示を確認

お風呂やキッチンのお湯が出ない時、まずはガスメータの表示を確認しましょう。
ガスメータは、異常を感知すると安全装置がはたらいて自動的にガスを止める機能があります。ガスが止まると、赤いランプが点灯し、液晶部分に「ガス止」と表示されます。

ガスメータの復旧を試そう

もしも「ガス止」と表示されていたら以下の手順でガスメータの復旧を試しましょう。

手順1. ガス機器を全て切り、器具栓を閉じる


まずは使用しているガス機器のガスをすべてOFFにし、器具栓を閉じましょう。
ガス機器がONのまま器具栓を閉じてしまうと、ガスが復旧してから、器具栓を再度開けた際に、一気にガス機器が作動してしまい、危険なので、注意しましょう。

手順2. ガスメータの復帰ボタンを押す

左側のガスメータの復帰ボタンを押してください。

手順3. 液晶の文字とランプが点滅したら1分間待つ

復帰ボタンを押すとボタンが点滅するので約1分間待ちます。

手順4. 表示が消えたら復旧完了

ランプの点滅と液晶の「ガス止」という表示が消えれば元どおりガスが使えます。
※ガスが使えないときや不明な点がある場合はご利用のガス事業者までご連絡ください。

それでもお湯が出ない時は?

上記の手順を試してもお湯が出ない時は、給湯器が故障している可能性があります。まずは給湯器の表示を確認し、エラー番号が出ていないかをチェックしましょう。

給湯器リモコンにエラーが出ていたら、給湯器の故障の可能性が高いので、利用中のガス会社へ連絡しましょう。
※エラー番号をお伝えするとスピーディに対応してもらえます。

復旧するときの注意点

ガスメータを復旧する時は、周囲がガス臭くないかを必ずチェックしましょう。

万一ガス臭い場合は?

ガス臭いとき、火気は厳禁です。
窓の戸を大きく開けてしっかりと換気し、 すぐにご利用中のガス会社へご連絡ください。

おわりに

いかがでしたか。今回は「お湯が出ないときの復旧方法」について確認しました。

冬本番に差し掛かるこれからの季節、お湯が出ない事態に遭遇しないことを祈るのみですが、万一お湯が出なくなってしまった場合は、上記の方法で復旧を試してみてください。
ただし、ガス臭くないか等、安全には十分に気を配りましょう。

その他、ガスについてのご質問やお困りごとは、【お使いのガス会社】に問い合わせてみてください。

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