乾太くんのサイズ展開は?設置するなら場所はどこがおすすめ?

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この記事は、地域密着で100年以上、ガスやリフォームに関することなら何でもお任せの富士酸素工業株式会社が監修するくらしのお役立ち情報です。

乾太くんは、口コミの広がりにより購入者が増えているガス衣類乾燥機です。サイズ展開や設置場所について、詳しく知りたい人も多いのではないでしょうか。
そこで、この記事では乾太くんの特徴と、サイズ展開、おすすめの設置場所について解説します。乾太くんが気になっている人、購入しようか迷っている人は、ぜひ参考にしてください。

乾太くんのラインナップは?

乾太くんには標準モデルのスタンダードとハイグレードモデルのデラックスがあり、それぞれ異なるサイズ展開になっています。置き場所や洗濯物の量に合わせて選べるので、自分の家庭にはどのモデルのどのサイズが合うのか、確認してみましょう。

スタンダードのサイズ展開は3種類

スタンダードは、「標準」「厚物」「エコ」などといったコース運転や、タイマー運転、ドラム除菌など、通常の使い方をするなら十分な機能を備えているモデルです。サイズごとの特徴を挙げると以下のようになります。

サイズ展開特徴
8kg一度に大量の洗濯物をまとめて乾燥できます。大家族向きです。
5kg家族全員分のバスタオルも一度に乾かせます。使い勝手の良いサイズです。
3kg単身者など洗濯物が少ない家庭向けのコンパクトサイズです。

なお、8kgと5kgのサイズ感は正面から見ると変わりません。違うのは奥行きだけです。3kgは、全体的にコンパクトに作られています。

デラックスのサイズ展開は2種類

デラックスは、スタンダードの機能に、除菌・消臭コース、クリーンコース、花粉ケアコースなども追加搭載されているモデルです。スーツや革靴など温風をかけられない衣類や小物もプラズマクラスターイオンで消臭できます。2023年7月のフルモデルチェンジでサイズ展開が変わりました。

旧モデルは5kgオンリーでしたが、新モデルは6kgと9kgの2種類です。洗濯機の容量が大型化していることに合わせてリニューアルしました。床置きしても使いやすい上部に操作パネルが付いている仕様もあります。ボックス型の糸くずフィルターがドアを開けてすぐの取り出しやすい位置に配置されているのも特徴です。従来品よりもお手入れが楽になりました。

おすすめの設置場所は?

乾太くんを使ってみたいけれど、自分の家には置き場所がなさそうだと諦めている人はいませんか。しかし、思いがけないところに良い置き場所が見つかることがあります。実際、定番の置き場所以外で使っている人も少なくありません。ここではどのような場所がおすすめなのかを解説します。

屋内設置

屋内に設置するとき、脱衣所に置く場合がほとんどですが、新築などではランドリールームを設け、そこに設置するケースも増えています。脱衣所に置くメリットは、服を脱ぐ場所で洗濯から乾燥までを完結させられる点です。しかし、脱衣所が狭くなる、壁に排湿筒を通す穴を開けなければならないなどのデメリットもあります。

とはいえ、壁に穴を開けられない場合は、窓パネルと排湿ホースを使って設置することも可能です。他の方法で対応することも可能なので、とりあえずどのような置き場所があるのかを見てみましょう。屋内設置する際の主な置き場所は次の3つです。

洗濯機の上

洗濯機の上には専用台を使用して設置します。洗い終わった洗濯物を、真上にある乾太くんに移し替えるだけという動線の短さが魅力です。しかし、あまり高い位置に乾太くんを設置すると、乾いた洗濯物を取り出すときに奥まで見渡せません。洗濯物の取り出し忘れが起こりやすいので注意が必要です。

洗濯機の横

洗濯機の横に並べて配置する場合、次の2つの方法が考えられます。

  1. ドラム式洗濯機と乾太くんを並べて、上部を作業台にするパターン。
  2. 洗濯機の横に専用台を設置して、その上に乾太くんを置くパターン。

どちらの置き方を選ぶ場合でも、乾太くんの位置があまり低すぎると操作しづらくなります。また、横に並べようとすると、それなりの広いスペースが必要です。専用台の上に乾太くんを設置して、その下に収納家具などを置けば、スペースが無駄になりません。

独立させて設置

衣類乾燥機の設置場所を考えるとき、どうしても洗濯機のすぐそばに置かなければと考えがちです。しかし、洗濯物を干す代わりに乾太くんを使うと考えれば、洗濯機と衣類乾燥機は近くになくてもよいということになります。脱衣所が狭い場合などは、少し離れた場所まで候補に入れましょう。

ただし、洗濯機と乾太くんとの距離があまりに遠すぎると、動線が長くなり面倒です。洗濯機から離れた場所に置かなければならないのであれば、乾いた衣類を片付ける場所の近くに置くようにしましょう。取り込んでから片づけるまでの動線は短くなって便利です。

屋外設置

屋内に乾太くんを設置するスペースがない場合、洗濯機が屋外にある場合などは、ベランダや軒下など、屋外に設置する方法がおすすめです。屋根や庇で直接雨が当たらない場所でなければなりませんが、自然排湿させるため、排湿筒が不要になります。屋外設置の場合は、基本的に本体保護カバーを使って雨が直接かからないようにし、排湿トップやフィルターフードを取り付けます。

乾太くんを設置できない場所は?

乾太くんは以下のような場所には設置できません。

  1. 湿気の多い場所:浴室など。
  2. 直接、雨や水などがかかる場所:屋根や庇がない屋外など。
  3. 給気や屋外への排湿ができない場所:排湿筒や排湿ホースを設置できない屋内。

設置可能かガス会社に相談してみよう

最初から設置は無理だと決めつけず、一度ガス会社に現地を見てもらいましょう。実際の場所を見てもらうことで、良い提案を受けられるかもしれません。富士市、富士宮市にお住まいの方は、ぜひ富士酸素工業株式会社にお問い合わせください。最適な設置場所やご家庭に合うプランのご提案をさせていただきます。

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