乾太くんの設置費用は家事時短化を実現する先行投資!いくらかかるか見てみよう
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乾太くんはSNSで話題沸騰中のガス衣類乾燥機です。コメントを見かけて、「導入してみたい」と思った人もいるのではないでしょうか。きっと設置にいくらかかるのか知りたい人もいることでしょう。
そこで、この記事では、乾太くんの特徴とともに、設置にいくらかかるかを解説します。乾太くんの導入を考えている人は、ぜひ参考にしてください。
乾太くんの人気の秘密は?
乾太くんは乾燥だけに特化しているので、洗濯機とは別に設置しなければなりません。場所もお金も余分にかかるのに、購入者が増えているのはなぜだろうと不思議に思いませんか。ここでは、乾太くんの特徴に触れながらなぜ人気なのかを説明します。
①ガスで乾かすから早く乾く
乾太くん最大の魅力は、洗濯物が乾くスピードです。電気衣類乾燥機と比べてみると圧倒的に早いことがわかります。たとえば、5㎏の洗濯機を乾かすのにかかる時間は次の通りです。
乾燥機タイプ | 所要時間 |
乾太くん | 約52分 |
電気ヒーター式 | 約280分 |
電気ヒートポンプ式 | 約160分 |
ヒーター式は内蔵のヒーターで高温にした温風で洗濯機内を温めて衣類を乾かします。それに対して、ヒートポンプ式は、大気中から吸い込んだ空気を圧縮して熱を発生させ、洗濯物の水分を除湿する方法です。どちらのタイプの電気衣類乾燥機と比べた場合も、乾燥にかかる時間は乾太くんの圧勝だということがわかるでしょう。乾燥時間約52分は、コインランドリーでの乾燥時間に匹敵します。1回の乾燥にかかるガス代は、LPGの全国平均価格で計算した場合でもわずか63円です。毎日1回ずつ使っても1か月間で約1,950円しかかかりません。
②仕上がりが抜群
乾太くんは、高温の温風で乾燥させるので、洗濯物が臭くなりません。洗濯物が臭くなるのは、生乾き臭の原因菌であるモラクセラ菌が繁殖するからです。洗濯物が乾くまでの時間が長いほど生乾きの時間が長くなり、菌が繁殖しやすくなります。乾太くんは80度以上の温風で一気に乾かすので生乾きの時間はごく短時間です。しかも、モラクセラ菌を99.9%除去できるため、嫌な臭いの発生を根本から抑えられます。
仕上がりの違いが最もよく分かるのは、タオルです。強い温風で繊維を1本1本立ち上がらせながら乾かしますので、ふんわり柔らかく仕上がります。適量を守って乾かせば、洗濯物のシワが自然と伸びるため、乾いた後のアイロンがけが楽です。
③家事の時短化につながる
乾太くんは乾燥に特化しているので、洗濯から乾燥までを全自動で行うことはできません。しかし、逆にそこがメリットになっています。洗濯機と乾燥機が分かれているため、乾燥中に次の洗濯を始められるからです。乾燥にかかる時間が1/3〜1/4になれば、洗濯全体にかかる時間はもっと減ります。洗濯物を物干し場に運んで干す、取り込むという作業が不要になるからです。
洗濯を始めてから取り込むまで半日かかっていた作業が、洗濯機で洗って乾太くんに入れて取り出すという流れだけで完了します。天気や時間を気にせず洗濯でき、急な雨で慌てて取り込む必要もありません。適量で乾かせばシワができにくいので、アイロンかけの時間も減らせます。短くなった家事時間を時給換算してみてください。すぐに元が取れることがわかるでしょう。
乾太くん設置に必要な費用とは?
乾太くんを設置するのに必要な費用は、本体の購入価格と工事費です。これらの費用は、乾太くんの購入先や、施工業者によって大幅に変わります。これから紹介する費用はだいたいの目安です。見積もりを取るときの参考にしてください。
本体価格
乾太くんにはスタンダードとデラックスがあります。スタンダードは基本的な機能が網羅されたタイプ、デラックスはあると便利な機能を備えたタイプです。ラインナップとカタログ上のメーカー希望小売価格(税込)は下記のとおりです。
<スタンダード> |
3kg 120,010円
|
<デラックス> |
6kg 206,690円 |
ただし、乾太くん本体はメーカー希望小売価格のまま販売されることはほとんどありません。実際は、販売店ごとに異なる販売価格を設定しています。どこから購入するかによって2〜3割も価格が違ってくるので、きちんと購入先を選ぶことが大事です。
工事費
工事費には基本工事費と追加工事費があります。工事費の一般的な相場は50,000〜80,000円です。ただし、見積もりによって金額が出されるため、設置先やガス会社によって異なります。ここからは、基本工事費と追加工事費それぞれ、どのような費用があるのかを見ていきましょう。
基本工事費
基本工事費に含まれる費用は以下の通りです。
項目 | 工事内容 |
乾太くん専用台本体代 | 乾太くんを設置する際に必要となる専用台の代金。 |
本体設置費 | 専用台を取り付けたり、前扉の方向を変えたりする作業にかかる費用。 |
設置台組立費 | 専用台を組み立てたり、転倒防止対策をしたりするのにかかる費用。 |
排湿筒工事費 | 排湿筒の部材を取り付ける工事にかかる費用。 |
開口作業費 | 排湿筒を屋外に出す穴をあける作業にかかる費用。 |
※その他、諸経費や既存機器処分費などがかかる場合もあります。
追加工事費
設置場所ごとに必要な作業が異なります。そのため、どのような追加工事が必要になるか、どれくらいの費用がかかるかなどは見積もりを取ってみなければわかりません。追加工事費には以下のような費用があります。
項目 | 工事内容 |
ガス栓増設費 | 機器の設置場所近くにガス栓がないとき、新たにガス栓を作る場合に発生する費用。 |
ガス配管延長費 | ガス栓の増設に伴って、ガス配管の延長が必要なときに発生する費用。 |
ガス設備工事費 | 新規でガスの供給を開始するときに発生する費用。 |
高所作業費 | 2階以上の場所に設置するときに発生する費用。 |
実際の設置費用は依頼する業者次第
実際の設置にかかる費用は、設置場所の広さや洗濯機と乾太くんのレイアウトなどによって変わってきます。
ガス会社によっては料金プランも様々なので、まずは問い合わせをしてみましょう。
富士市及び富士宮市にお住まいの方は、富士酸素工業株式会社にご相談ください。使い放題プランをはじめとしたお客様にぴったりのプランをご提案します。
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