リビングリフォームで実現!家族の理想空間にする10のアイデア

記事の執筆について

この記事は、地域密着で100年以上、ガスやリフォームに関することなら何でもお任せの富士酸素工業株式会社が監修するくらしのお役立ち情報です。

リビングは家族が揃って過ごす空間です。客間を兼ねている場合もありますが、個室とは別の意味を持つ空間であることは間違いありません。
そのため、リビングリフォームに求めるものは家庭によって異なります。この記事は、理想の空間づくりの参考となるアイデアを取り上げて紹介するものです。リビングリフォームを検討している人はぜひ参考にしてください。

真っ先にすることはリビングリフォームを行う目的の明確化

リビングリフォームはできることが多いため、どの部分をどうしたいのかを最初にはっきりさせておかなければ、なかなかプランがまとまりません。部分的にリフォームするのか全体をリフォームするのかをまず決めましょう。全体的にリフォームする場合でも、ある程度ポイントを絞る必要があります。
なぜリフォームしたいのか、何のためにリフォームするのかといった、目的をはっきりさせることが先決です。解決したい問題の優先順位をつけ、予算を振り分けていくことで、満足度の高いリフォームになります。

空間を広くしたい場合のアイデア

狭いリビングを広く使えるようにしたいときのリフォームアイデアは次の通りです。

壁の位置を変える・壁をなくす

リビングの空間を広げる手段として手っ取り早いのは、壁の位置を変えることです。壁の位置を変えて、間取りを変えてしまうことで物理的にリビングを広くすることができます。もちろん、どんな壁でも壊せるわけではないので、制限がある方法です。

しかし、壁の向こう側に使っていないスペースがある場合は、壁の位置を変えることで、有効利用できるようになります。壁裏にあるのが階段の場合は、壁を後退させて階段をスケルトンにすることも可能です。視界が広がるため、リビングが広く見えるようになるでしょう。
隣にキッチンやダイニング、和室などの居室がある場合は、間の壁を取り壊して一体化することで面積を広げることもできます。

建物の外の空間を利用

建物の中に余裕がない場合は、外の空間をリビングとして使えるようにするのも1つの方法です。たとえば、テラスやサンルームとの段差をなくして行き来しやすくすることで、リビングの一部として使えるようになります。床材などに統一感を持たせて、空間がつながっているように見せるとよいでしょう。部分的に出窓を作ることでも、空間を広く見せられます。

目の錯覚を利用する

物理的に空間を広げることができない場合は、壁紙や床材の色や柄の組み合わせで空間を広く見せることを考えましょう。広く見せたい場合は、天井、壁、床の色は白系、茶系の明るい色にするのが基本です。
家具の量や配置によっても、広く見えたり狭く見えたりします。床が見えるほど空間は広く感じられるので、床に物を置かずに壁に収納するなどの工夫をするのも有効です。

使い勝手をよくしたい

リビングの使い勝手をよくしたい場合のリフォームアイデアは次の通りです。 

壁紙や床材を張り替える

壁紙や床材には、さまざまな機能を持ったものがあります。壁紙や床材を張り替えるなら、欲しい機能を取り入れましょう。
たとえば、汚れが付きにくい壁紙や脱臭効果のある壁紙に替えれば、掃除が楽になります。継ぎ目にほこりなどが詰まりやすいフローリングは、きれいな状態を保つために定期的なワックスがけが必要です。クッションフロアや毛足の短いカーペットに替えれば、ワックスがけが不要になり、掃除もしやすくなるでしょう。

扉の位置を変える

リビングの出入り口の位置が家族の動線に合っていない場合は、扉の位置を変更することも考えましょう。出入りしやすくするだけで、リビングの滞在時間が増えます。家族それぞれが、玄関からそのまま個室に行ってしまうため、リビングに誰も集まらないというケースも少なくありません。そのような場合は、扉の位置を変え、リビング内に階段を作ることで、必然的に家族が出入りするようになります。

収納スペースを作る・増やす

家具の量が多いと部屋は狭く感じられます。しかもリビングはくつろぎのスペースです。たくさん物を置くと落ち着けません。とはいえ、収納がないと不便です。スッキリと片付けるために、壁を利用しましょう。色やデザインの統一感を持たせることによって空間を広く見せながら収納スペースを確保できます。
床下を収納スペースにすることも可能です。一角に小上がりの和室スペースを作った場合には、その下を収納として利用することもできます。

フリースペース・ワークスペースを作る

リビングは家族の共用スペースです。リビングで勉強や仕事、家事などをするとなかなか集中できません。
キッチンカウンターの隅やデッドスペースなどを利用して、部分的にフリースペースやワークスペースを設けましょう。仕切りなどで空間を分けることで、リビングとつながっていても、集中して取り組みやすくなります。

明るい空間にしたい


リビングを明るい空間にしたい場合のリフォームアイデアは次の通りです。

窓の位置や大きさを変える

窓の位置や大きさが変わると視界が変化します。窓から外の光が入り、景色も目に入るようになるからです。壁の高い位置に採光用の窓を設けたり、足元近くに横長の小窓を設けたりするだけで、リビングの雰囲気は一新します。窓にはカーテンやブラインドなども付けるため、選ぶ色や柄によってもリビングを明るくすることができるでしょう

照明の位置を変える

照明の位置や数を変えることによって、部屋の明るさが変わります。広さによっては、大きい照明を天井の中央に1つだけ設置するより、天井に数カ所埋め込み照明を設置した方がよいかもしれません。ペンダントライトや間接照明と組み合わせてみるのもおすすめです。

壁紙や床材の種類や色を変える

汚れた壁紙や古びた床を張り替えるだけで、空間の雰囲気を明るくできます。また、壁、天井、床それぞれの色はリビングの印象に大きく影響するものです。暗い色使いの場合は、重厚な雰囲気になるので、全体に暗い色を使うのは、リビングを明るくしたい場合にはおすすめできません。はっきりした色、暗い色を使う場合は、アクセントとなるように部分的に使いましょう。
ただし、リビングを明るくしたい場合は、壁、天井、床のいずれも白系、茶系の淡い色が向いています。リビングには窓もあるので、カーテンやブラインドの色をアクセントとして使う方が無難です。

業者にもアイデアを出してもらおう

リビングリフォームするなら、当然理想の形にしたいと思うでしょう。しかし、建物の構造や材質、間取りなどによって、できることが違ってきます。
リビングリフォームの実績や技術力のある業者なら、良いアイデアを持っているはずです。
理想を伝えて、リフォーム案をいくつか提案してもらいましょう。富士市および富士宮市にお住いの方は富士酸素工業株式会社にご相談ください。

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