フルリフォームの種類は5つある!最適なプランを選ぶためのポイントとは?

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住み慣れた家でも、古くなり生活しにくくなってきたらフルリフォームを検討する時期かもしれません。フルリフォームというと建て替えのことだと思う人もいるようですが、両者は全く別物です。この記事では、フルリフォームとはどのような工事で、建て替えとはどう違うのか、費用の目安や工事期間はどれくらいなのかなどについて解説します。
フルリフォームを検討している人は、ぜひ参考にしてください。

建て替えとフルリフォームの違い


建て替えとフルリフォームはどのような点が異なるのでしょうか。それぞれどのような工事なのかを確認しておきましょう。

建て替えとは?

建て替えとは、既存の建物をすべて取り壊してから新たな建物を建てる方法です。土台も骨組みもすべて解体します。
メリットは、プランの自由度が高く、地盤補強など耐震性の見直しも可能なことです。ですから、土台や骨組みに傷みがある場合には建て替えが向いています。
一方、デメリットは、解体費用と建築費用の両方がかかり、費用が高額になることです。一度建物をすべて解体してから新たな建物を建てるので、普通に新築する際よりもお金がかかります。
また、現行の建築基準法に適合せず、建て替えができない場合があるため、事前に建て替えが可能か確認が必要です。

フルリフォームとは?

フルリフォームとは、新しいデザインの家に変えることです。より過ごしやすい住まいに作り変えることをいうので、骨組みだけを残して解体するスケルトンリフォームもフルリフォームの一種といえます。
メリットは、建て替えよりも予算を抑えられる点、柱や梁など、既存の建物の一部を活用できる点、建て替えよりも工期が短い点などです。古い配管を一新したり、耐震や断熱を見直したりもできます。
一方、デメリットは、構造上の問題で、理想通りのリフォームを実現できない場合があることです。建物を支えるためにどうしても切れない柱や壊せない壁は、そのまま残してデザインするしかありません。

フルリフォームの5つのパターン

フルリフォームは大きく5つのパターンに分けられます。
それぞれどのような工事で、費用の相場はどれくらいなのかを見ていきましょう。

表装フルリフォーム


表装フルリフォームとは、床、壁、天井といった表装のみをすべて新しく仕上げ直す方法です。間取りを変えずに、住宅設備機器一式と表装をすべて新しくします。建物自体に傷みがなく、間取りにも不満がないものの、キッチンやバスルームなどの設備や内装が古びてしまっている場合に適したリフォーム方法です。既存の建物をそのまま活かすため、費用は最低限に抑えられます。
築年数が15〜30年なら、この方法のフルリフォームでも問題ありません。建坪25坪の場合、水回りの設備機器一式を入れ替え、床やクロスを張り替え、屋根と外装の塗装をして、500万円前後が目安です。

内部のみスケルトンリフォーム

内部のみスケルトンリフォームとは、建物の内部だけ全面解体して作り直す方法です。外壁の傷みが少なく、そのまま使いたい場合に適しています。間取りを変えたり、水回りや階段の位置を変えたりすることも可能です。内部はすべて解体するので、柱や基礎の耐震補強をしたリ、壁の内部に断熱材を入れたりすることもできます。外壁を活かすことで、費用を抑えられる点がこの方法のメリットです。
築30〜40年でも、屋根や外壁のメンテナンスを定期的に行っている場合は、この方法でリフォームできます。建坪25坪で、費用の目安は1000万円前後、工期は3カ月程度です。 

外部スケルトンリフォーム


外部スケルトンリフォームとは、外壁だけ解体してリフォームする方法です。内部には手を加えない方法なので、外部スケルトンリフォームはかなり稀なパターンになります。中は傷んでおらず、外部だけ傷みがひどい場合に行う方法です。外部の傷みを塗装や壁の張り替えだけでは解決できない状態ともなると、内部も傷んでいるケースがほとんどだといえます。
このパターンは、あまり現実的ではないので、参考となるような費用の目安や工期はわかりません。

内部+外部のスケルトンリフォーム


内部+外部のスケルトンリフォームとは、建物の躯体だけ残して全面解体するリフォーム方法です。この方法は、再建不可、あるいはセットバックなど制限があるために、建て替えできない場合に用います。建て替えられたとしても、制限によって建て替え前より狭くなってしまうような場合もこの方法が有効です。
ただし、躯体に傷をつけられないため、手作業で解体しなければならないことや、廃材も多く出るため処分費用がかかることなどから、費用が高くなる点はデメリットです。
とはいえ、築50年以上でも、柱や梁に問題がない場合はこの方法でフルリフォームできます。建坪25坪で、費用の目安は1800万円前後、工期は4〜5カ月です。

内部解体+サッシ交換


内部解体+サッシ交換とは、外壁はそのまま利用する内部のみスケルトンリフォームと窓リフォームの組み合わせです。内部をリフォームすると、古い窓はデザイン的に浮いてしまうことがよくあります。屋根や外壁の傷みは少なくそのまま使えることが前提ですが、窓のデザインが古い、開け閉めしづらいなど、窓にも不満がある場合に向いているフルリフォームの方法です。
築30〜40年でも、屋根や外壁のメンテナンスを定期的に行っている場合は、この方法のフルリフォームも選べます。建坪25坪で、費用の目安は1200万〜1500万円、工期は4カ月程度です。

フルリフォームを成功させるポイントは?

フルリフォームともなると、大掛かりな工事が必要です。完成後に不満な箇所が見つかるようでは困ります。
そこで、フルリフォームを成功させるために押さえておくべきポイントを確認しておきましょう。。

目的を明確にして工事にメリハリをつける

すべての場所に同じようにお金を掛けようとすると、莫大な金額になってしまいます。優先順位を明確にして、お金のかけどころを絞ることが大切です。
また、フルリフォームといっても5つのパターンがあります。内部も外部も全部解体する必要があるのかを考えましょう。解体する部分が少なければ、その分費用を抑えられます。優先順位の低い部分の設備や建具、クロスなどはグレードを落とすというのも1つの方法です。
メリハリをつけた予算配分をすれば、費用を抑えながら満足度の高いリフォームになります。

使える補助金や減税制度は利用する

リフォーム内容によっては、国や自治体の補助金の対象となる可能性があります。バリアフリーや省エネ、耐震などは、補助金の対象となっている可能性が高いので、あらかじめ確認しておきましょう。省エネや耐震などの設備は、補助金の対象となる設備が限定されている場合があります。
着工前に申請が必要な場合や、施工会社が登録していなければ補助金の対象とならないパターンもあるので、早い段階でリサーチして情報を集めておくことが大事です。

希望する工事の実績が豊富な業者を選ぶ

新築実績があってもリフォームの実績がほとんどない業者や、リフォーム実績が豊富でも、フルリフォームを手掛けたことがない業者もあります。
フルリフォームは、躯体を活かす工事になるため、解体などの技術力が不足している業者に依頼するのはおすすめできません。希望するリフォーム内容の実績が豊富かどうかを確認しましょう。
実績がある業者なら、要望を実現するためのアイデアやノウハウも豊富です。要望を尊重したプランを提案してもらえるでしょう。

フルリフォームを成功させよう


フルリフォームには5つのパターンがあり、築年数や建物の状態、土地の制限、リフォームの目的などによって選ぶべきパターンが異なります。
無駄な費用をかけずにフルリフォームするためにも、最適な業者を選んで、要望に応じたプランを提案してもらいましょう。
富士市および富士宮市にお住いの方は富士酸素工業株式会社に一度ご相談ください。

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