乾太くんは靴も乾かせる!型崩れさせずに洗って乾かす方法とは?

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この記事は、地域密着で100年以上、ガスやリフォームに関することなら何でもお任せの富士酸素工業株式会社が監修するくらしのお役立ち情報です。

乾太くんは、SNSで大人気のガス衣類乾燥機です。「使ってよかった」という声の中には、普通の洗濯物だけでなく、子供の運動靴やスニーカーなども乾かせるといった声が数多く含まれています。とはいえ、当然ながらくつは他の洗濯物と同じような乾かし方はできません。
そこで、この記事では乾太くんで靴を乾かすコツや注意点を解説します。乾太くんの導入を考えている人や乾太くんでくつを乾かしたいと思っている人はぜひ参考にしてください。

濡れた靴を放置するとどうなる?

雨など水で濡れた靴を放置するとどうなるのでしょうか。自然に乾くのを待つという人が多いかもしれませんが、それはよくない方法です。濡れたまま靴箱にしまって自然乾燥させると、しっかり乾くまでとても時間がかかります。ジメジメした暗い靴箱の中はカビの繁殖しやすい環境です。濡れたくつにはカビの繁殖に欠かせない養分もあるので、次に靴箱から出したときにはびっしりカビが生えた状態で出てくるかもしれません。

水はねなど部分的に濡れたところはシミになりやすいので、できるだけ早く水分を取り除きましょう。靴も湿った状態が続くと、洋服と同じような生乾き臭が発生します。お気に入りのスニーカーやおしゃれな革靴を長く気持ちよく履きたければ、濡れた状態で放置せず、できるだけ早く乾かすことが大事です。

濡れた靴

洗ったスニーカーを乾かす方法は?

スニーカーを洗ったら、通常はどのように乾かすのでしょうか。乾太くんでの乾かし方と比較できるように、一般的な乾かし方も知っておきましょう。ここでは、洗ったスニーカーや運動靴を乾かす方法を3つ紹介します。

日陰に置いて干す

洗ったスニーカーや運動靴を乾かすときは、直射日光が当たらないように気を付けましょう。日当たりの良い場所に置いた方が早く乾きそうですが、直射日光を当てると靴底のゴムが硬くなってしまいます。紫外線の影響で、布や合成皮革の色も変色しやすいので、日陰に置いて干すのが大事なポイントです。しかし、日が当たらないうえに風通しも悪いとなると、気温の高い夏場でも完全に乾くまで時間がかかります。丸1日置いておいてもしっかり乾かないことが多く、冬場は乾くまで何日も置いておかなければなりません。

洗った靴を干す場合は、日陰でもできるだけ風通しが良い場所を選びましょう。履くときのようにくつを平らに置いて干すと、つま先の方がなかなか乾きません。少しでも早く乾かしたければ、つま先が上になるように斜めに立てかけて干しましょう。

日陰に置いて干したスニーカー

紙を詰めて風を当てる

洗った後の靴は水分を多く含んでいるので、自然乾燥では乾くまで時間がかかります。少しでも早く乾かすなら、内側と外側の両方から水分を蒸発させる工夫が必要です。内側には吸水力の高い紙を詰めましょう。新聞紙やキッチンペーパーなどがおすすめです。つま先の方が乾きにくいので、くつの先までしっかり紙を詰めます。外側は乾いた空気に触れさせることで早く乾くので、乾いた風が継続的に当たるように、風通しの良い場所に置きましょう。扇風機で風を当て続けるのも1つの方法です。丸1日乾いた風を当て続ければしっかり乾きます。

スニーカーの天日干し

乾太くんを使って乾かす

ガス衣類乾燥機の乾太くんで靴を乾かすときは、まず小物乾燥棚を取り付けます。子供用のうわぐつなら2足、大人用のスニーカーなら1足乗せられる大きさの棚です。ドラムが回り始めても、棚に乗せた靴は回りません。周りからまんべんなく温風が当たるので、早く乾きます。乾燥時間は、薄い素材のくつなら30分程度、大人用のスニーカーでも90分程度です。靴がしっかり乾ききっていないときは10分程度延長して乾き具合を確認しましょう。

乾太くんを使用する女性

乾太くんで靴を乾かすときの注意点

乾太くんのラインナップは、スタンダードタイプが3kg、5kg、8kg、デラックスタイプが6kg、9kgです。そのうち小物乾燥棚を使えるのは5kg以上の乾太くんで、3kgタイプでは使えません。もし、これから乾太くんを導入予定で、靴の乾燥にも使いたいと思っているのであれば、5kg以上の乾太くんを選ぶようにしてください。乾太くん用の小物乾燥棚は2種類あります。スタンダードタイプ専用とデラックスタイプ専用です。使用する乾太くんのタイプに合うものを選びましょう。

乾太くんで靴を乾かすとき、中敷きが取れる靴は中敷きを外してください。外した中敷きは、靴と一緒に小物乾燥棚に乗せるようにします。靴は上向きではなく下向きにしましょう。その方が早く乾きます。自動運転ではなく、時間設定して乾かすのも大事なポイントです。薄手の布ぐつなら30分、厚手のスニーカーなら90分に設定して調整してみてください。子供のくつ2足なら標準モード40分が目安です。なお、布や合成皮革のくつは乾太くんで乾かせますが、天然皮革など熱に弱い素材のくつは乾かせません。注意しましょう。

靴の乾燥

温風を当てられない靴を消臭するコースも搭載

先ほど、天然皮革など熱に弱いくつは、乾太くんでは乾かせないと言いました。しかし、2023年7月にリニューアルされたデラックスタイプなら、温風を当てられない靴も消臭ならできます。というのも、新しくなったデラックスタイプはプラズマクラスター搭載だからです。クリーンコースで革靴やスーツなど洗えない衣類や温風を当てられない小物の消臭が可能になりました。ただし、クリーンコース用小物乾燥棚が別途必要です。

プラズマクラスターを搭載している機種は、他にドラム庫内を除菌する「除菌・消臭コース」や衣類についた花粉を除去する「花粉ケアコース」も使えます。子供用の靴やスニーカーの乾燥を頻繁にするならスタンダードタイプ、スーツや革靴、パンプスなどの消臭、花粉ケアなどもしたいならデラックスタイプがおすすめです。

乾太くんがあれば水たまりもどろんこも怖くない

乾太くんがあれば、雨が降っていても大丈夫。子供が水たまりを歩いてどろんこだらけにしてきても、洗ってすぐ乾かせるから、もう怒らなくてすみますね。富士酸素工業株式会社では、富士市・富士宮市の方限定で、乾太くんのサブスク「使い放題サービス」を提供しています。富士市及び富士宮市にお住いの乾太くんを使ってみたい方はぜひ富士酸素工業株式会社にご相談ください。

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